オ ルフェーヴル 産駒 出走CIRCUS まお tiktok

シェアする2020年3月6日現在、JRA(日本中央競馬会)の種牡馬ランキングではディープインパクト、ハーツクライ、ロードカナロアなど、錚々たる面々に次ぐ4位の位置につけており、昨年の10位を上回ることは確実だと思われます。ただ、このオルフェーヴルさん、種付け頭数が種牡馬入り直後の三年間は200頭近くに種付けされていたのですが、2018年には136頭、2019年にはついには52頭まで落ち込むなどしており、種牡馬としては実はかなり厳しい状況でした。要は生産者の方達には一流種牡馬としては失格だと、見限られる一歩手前の状況まで陥っていたのです。国内三冠だけでなく、二年続けて凱旋門賞で二着に入るなど、あのディープインパクトに並ぶ実績をもって鳴り物入りで種牡馬入りした馬なだけに、オルフェーヴルファンの僕ももやもやした気分で子供たちの走りを見ていたのですが、あのクセ馬が種牡馬に入ってからもクセ馬ぶりを発揮しているということで今回はついに、”(画像引用:Wikipedia「 Contents僕がやっている他の馬関係のサイトでも取り上げていますが、簡単に現役時代を振り返ってみます。通算成績は21戦12勝(12-6-1-2)国内では17戦10勝の成績をほこりGⅠを六勝。二度にわたって挑戦した海外遠征では4戦2勝の成績で、凱旋門賞のステップレースとして一流馬も出走するフォア賞(G2:国際グレード)を二度とも勝利しています。大一番である凱旋門賞は二度とも二着でした。総獲得賞金(※Wikipediaより)は中央競馬で13億4408万4000円、フランスで215万9880ユーロを稼いでいます。GⅠ:GⅡ:GⅢ:(二着)シンザン記念、(三着)きさらぎ賞日本競馬史上最強馬を語る上でディープインパクトとともに必ず名前が出てくるオルフェーヴルですが、日本国内の成績は評価されて当然としても、やはり他馬との大きな違いは凱旋門賞で二年続けて二着に入っている点です。これまでの凱旋門賞の日本調教馬の成績を振り返ると、エルコンドルパサーやナカヤマフェスタの二着があると言っても二年連続で勝ち負けしたのはこの馬一頭のみです。特に一回目の挑戦となった2012年はゴールまで50mの地点ではほぼ勝ったと思わせたレースは忘れられません。あのディープインパクトでさえも三着(結果的には禁止薬物が検出されたことにより失格)だけに場所や条件を問わない強さがこの馬の評価を上げているはずです。優等生イメージのディープインパクトにはかなりのファンがいると思いますが、それ以上とも思えるファンをもつのがオルフェーヴルです。特に競馬歴の長い人ほどこの馬は好きなのではないでしょうか。その理由は強いだけでなく、一筋縄ではいかないクセ馬としてのエピソードの多さです。とにかく人間を舐めており、あわよくば騎手を振り落とそうとしているのがオルフェーヴルでした。主戦騎手であった池添騎手がレースに勝ったあとに振り落とされたのは一度のみならず、とにかくレースが終わっても油断できなかったそうです。またやはりオルフェ―ヴルと言えば”伝説の”阪神大賞典です。レース以外では色々やらかしまくりのオルフェーヴルですが、それでもレースではある程度真面目に走っていたのですが、ついにはレース中に気に食わないことでもあったのか途中でレースをやめてしまいます。そして圧巻はそこからで、一旦止まりかけてからまた追走をはじめ、最後は大外をまくって二着にしっかりとやってくるというジェットコースターのようなレースぶりは重賞レースにおける珍事件としては語らずにはいられないレースですね。ここからは種牡馬としてのオルフェーヴルを見ていきたいと思います。オルフェーヴルは2013年の有馬記念を勝利したあと、生まれ故郷の社台コーポレーション白老ファームが属する社台グループの種牡馬部門、社台スタリオンステーション(以下:社台SS)で種牡馬入りしています。二十年ぐらい前は同グループの生産馬であっても、海外生産馬・調教馬のほうが評価が高く、よほどの成績を残していなければ国内産馬は中々社台SSで種牡馬入りしませんでしたが、オルフェーヴルの引退時にはディープインパクトをはじめキングカメハメハやハーツクライなどが同スタリオンで種牡馬入りしており、お馴染みの馬たちだけではなく、GⅠ一勝程度、かつてなら社台で種牡馬入りしなかったであろう成績の馬でも種牡馬として供用されていました。これも日本の競走馬のレベルが上がった影響でしょうが、ただ、そこは天下の社台グループです。新しい種牡馬が入ってきた莉、思ったよりも成績を上げられなかった種牡馬はシビアにどんどん他の牧場へ放出する方針をとっており、ここでも厳しい競争が行われています。単純に種牡馬として見限られたわけではないのでしょうが、ハーツクライのように種牡馬として超一流の成績を残している馬はガッツリと捕まえているので、おそらく求められているのはあくまで超一流を生み出す血なのではないかということが想像できます。オルフェーヴルは2014年に600万円の種付け料(受胎条件など細かい条件が年により異なります)で種牡馬生活をスタートしています。この600万円という種付け料はディープインパクトが死亡した年の4000万円やロードカナロアの2000万円(2019年~)という料金を聞いてしまうと大したことないように感じますが、ディープインパクトの1200万円スタートは別格にしても、現在種牡馬としている大活躍しているハーツクライ(2020年の種付け料は1000万円)やダイワメジャー(2020年は600万円)がそれぞれ600万円と500万円スタートだったので、かなり期待されていたことが分かります。種付け頭数も初年度から三年続けて200頭を超えており、当初は生産者からもかなり人気でした。※はサイアーランキング(2017年は産駒デビューの年なので二歳のみ、2018年は二歳と三歳のみでの成績)2014年:600万円(種付け頭数244頭 → 産駒数156頭)2017年にいよいよ子供たちがデビューしたオルフェーヴルでしたが、ラッキーライラックとロックディスタウンという二頭の重賞の勝ち馬、しかもラッキーライラックは阪神ジュベナイルフィリーズというGⅠを制したものの、その翌年である2018年の種付け料は500万円に低下します。その原因は勝ち馬率に問題がありました。種牡馬ランキングというのは産駒が稼いだ総賞金額を基準にして算出されるのですが、その他の指標として、勝ち馬率(デビューした産駒のうち何頭が勝ち上がったか)やアーニングインデックス(EI:デビューした競走馬一頭あたりがかせいだ賞金総額に対する偏差値。1が平均値)などがあります。このうちの勝ち馬率なんですがオルフェーヴルの初年度はなんと競走馬の生産牧場というのはほとんどが馬を売って生計を立てているので、重賞を勝った馬が出た、三歳まで未勝利戦に走れるといってもこの数字はやはり嫌われました。よく知られている種牡馬の初年度の成績を見てみるとこの異様な数字はやはり目につきます。※順位は種牡馬総合ランキングにおける順位※ただ、.083というトップ種牡馬としては史上最低レベルとも言える勝ち馬率を示し、種付け料が下がっても簡単に”種牡馬失格”とならなかったのは、その圧倒的な競走成績の他に、やはりステイゴールド産駒だったという点です。上記の初年度産駒の勝ち馬率のデータを見れば一目瞭然ですが、ドリームジャーニー(オルフェーヴルの全兄)以外は二割を切っており、他の一流種牡馬とは一線を画しています。ドリームジャーニー産駒自体は初年度に24頭しかデビューしなかったのでデータ数としては少なく.333とたまたま高めに出ているだけで、実際のところ二年目以降の成績は一度もこの数字を上回っていません。(通常、初年目はどうしても低くなります)これだけスロースターターでありながらステイゴールドが種牡馬として大成したことや先に種牡馬入りした全兄のドリームジャーニーも父に似た傾向を示していた点もやはり簡単にオルフェーヴルが簡単に見限られなかった理由でしょう。オルフェーヴルの三年目であった2019年は予想通り勝ち馬率が上昇し、父ステイゴールドを上回る勝ち馬率.271を記録しています。ただ気になる点としてはステイゴールドは繁殖牝馬に恵まれた社台SSではなく、ブリーダーズスタリオンステーションなどで種付けを行っており、そこから這い上がってきた種牡馬という点ですね。三年目の出走頭数はオルフェーヴルの半分以下だったため順位こそ下ですが、アーニングインデックスは1.22を記録しています。(ただこれは前述のドリームジャーニーが出たせいではあるんですが・・・)逆に共通点は若いうちは走らなかったけどどちらも何戦かするうちに勝ち上がり、中には重賞で走るような大物が出ているという点です。ステイゴールド:勝ち馬率.115(61頭中7頭が勝ち上がり)、EI0.24、重賞のべ勝利数0(のべ出走頭数4)、獲得賞金:9,835万円、順位121位オルフェーヴル:勝ち馬率.083(84頭中7頭が勝ち上がり)、EI0.49、重賞のべ勝利数3(のべ出走頭数10)獲得賞金:2億5,431万円、順位64位ステイゴールド:勝ち馬率.241(112頭中27頭)、EI1.22、重賞のべ勝利数3(出走28)、獲得賞金:8億9,196万円、順位26位オルフェーヴル:勝ち馬率.271(288頭中78頭)、EI0.92、重賞のべ勝利数2(出走31)、獲得賞金:16億3,668万円、順位10位2020年に産まれてくる産駒がこれまでの四分の一になるので数年後は順位が少し落ちることは予想されます。ただ、ことしは一けた順位に入り、自己最高順位を記録するのはやはり確実でしょう。この根拠として挙げられるのが、オルフェーヴルの一年前の2016年に産駒がデビューしているルーラーシップの成績の推移です。勝ち馬率がルーラーシップのほうが高いという特徴がありますが、両者の共通点は多く、ともに社台SSで繋養されている、晩成傾向、毎年200頭近くに種付けされていた、という点である程度順位の想像がつけられます。65位(重賞勝利数0) → 12位(1) → 8位(2) → 5位(10)ここからは個人的な予想になっていきますが、今年がいつもと違うのは初年度世代が充実の五歳期になる点です。それまで重賞を三勝しかしていなかった(とは言ってもGⅠで惜しいレースをしていた馬がいた)ルーラーシップ産駒が四年目になり古馬の重賞で六勝(うち一つは障害レースでもう一つはリステッドなので正味では四勝)しているので似たような数字は残すのではないのかと思います。年明けの快進撃も古馬になった馬たちが特別レースなど、上位クラスのレースで勝利しており、次の段階である重賞を勝つ馬は何頭か出てくるはずです。おそらく二歳や三歳の重賞でも一つ、二つは勝つでしょうから、ズバリ七勝というのがぼくの予想です。古馬に限定すると、牝馬の筆頭格にはあのラッキーライラックがいますし、牡馬にはタガノディアマンテ(万葉S勝ち)やオセアグレイト(ダイヤモンドS三着)というオープンクラスですでに勝ち負けしている産駒がおりこのあたりが重賞を勝つのは時間の問題だと思われます。しかしながらオルフェーヴルファンとしては産駒がただ重賞で勝つだけでは面白くありません。やはりGⅠなど勝ち負けしたり、重賞を勝ちまくるような超一流の馬を見たいところですね。今のところその期待に応えているのはラッキーライラックぐらいなので、次の矢が欲しいところですが、そうなるとやはりポイントは日本一のブリーダーグループ社台グループ、さらにいいうとその中核を担うノーザンファームからいかに大物が出てくるかでしょう。実際のところオルフェーヴル産駒の賞金獲得順の上位十頭にノーザンファーム産の馬が六頭しかいないのですが、社台SSの種牡馬としてははっきり言って少ないです。やはり牝馬の質では日本一の牧場なので、ここからどんな面白い馬が出てくるかが2020年のランキングの鍵を握りそうですね。とにもかくにも、ステイゴールド系は突然大物が出てくるので、そろそろクラシックを勝つような超大物が見たいですね。超大物はやはりディープインパクト系ではなくステイゴールド系からでしょう。僕の希望的な予測が十二分に入っていますが、期待したいと思います。シェアするフォローする

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